みなさん、こんにちは。
セクシー女優として一時代を築いた麻美ゆまさんは
知ってる人も結構いるでしょう。
2012年6月6日に、境界悪性腫瘍に
罹患していることが判明、
子宮と卵巣の全摘手術を受けた麻美ゆまさんですが、
その後復帰して現在までに活躍を続けています。
今回は、麻美ゆまさんの
経歴などプロフィールから、
がん闘病の様子など現在までの情報について
調べてみました。
ぜひ、最後までご視聴ください。
まずは、簡単なプロフィールから見ていきましょう。
芸名:麻美ゆま
愛称:ゆまちん
生年月日:1987年3月24日生まれ
出身地:日本、群馬県
職業:タレント、歌手、女優
血液型:AB型
趣味:香水集め、料理
特技:ピアノ、英語
麻美ゆまさんの本名についてネット上では、
「麻生由真(あそうゆま)」が本名だと
思われたこともありましたが、
Twitterにて「宮崎さやか(みやざきさやか)」と
本人が明かしているように、
自著「Restart」の中で明かしていました。
麻美ゆまさんは末っ子として生まれ、
群馬県高崎市で育ちましたが、
親は日本で一番最初に始めた
フィリピンパブ「ドリーム」を経営しており、
その後、店舗兼実家の2号店
「ニュードリーム」を開店しました。
4号店まで手を広げていましたが経営難に陥り、
実家兼店舗含む全店舗の閉店に追い込まれ、
生活は一気に貧困に陥りました。
そうした中で兄が亡くなり、
父親にガンが見つかるなど
麻美ゆまさんは過酷な少女時代を送っていました。
しかし、フィリピンパブだったことから
歌に触れる機会が多かったため、
麻美ゆまさんは歌うことが好きで
将来は歌手になりたいと考えていましたが、
家庭の事情もあり小学校卒業時には
卒業文集に「歌手は諦めます」と書いたと明かしています。
家計を助けるために、
麻美ゆまさんは18歳で芸能界に入り、
しばらくは「麻生由真」名義で
アイドルとして『アイドルコロシアム』等に
出演していました。
また、2005年12月までは
同名義でアイドルグループ「煩悩ガールズ」の
メンバーとしても活動していました。
麻美ゆまさんは、グラビアアイドルとして
活動していた当時に、
所属していた事務所社長から
「AVに出演してみないか?」と
唐突に提案されて困惑しながらも
興味が勝ったことを明かしています。
一般女性であれば、セクシー女優を勧められて
「面白そう」と感じる人は中々いないと思いますが、
麻美ゆまさんは実家がフィリピンパブだったことから
昔から性的なことに免疫が強かったのかもしれません。
麻美ゆまさんは、2005年10月に
『純情ハードコア』でセクシー女優デビューし、
一躍人気セクシー女優の仲間入りを果たしました。
その後、2008年1月23日に
発売されたシングル『Resolution』にて、
麻美ゆまさんは子供の頃からの夢だった
歌手デビューを果たしました。
2012年1月5日から2月29日まで
行われた人気投票で決める、
「アダルトビデオ30周年記念企画(AV30)」の
ランキングでは、数万人をゆうに超える中から2位に選ばれ、
麻美ゆまさんは、名実ともに伝説に残る
セクシー女優であることを証明しましたが、
栄光を掴んだ直後となる、2013年6月6日に
境界悪性卵巣腫瘍の診断を受け
治療をしていたことをツイッターで公表し、
治療のためにセクシー女優を引退しました。
麻美ゆまさんは、2013年2月に
境界悪性卵巣腫瘍の診断を受け、
2月25日に子宮と卵巣の全摘手術を行ったことを
6月6日にツイッターで報告し
世間に衝撃を与えました。
卵巣は”沈黙の臓器”と呼ばれるように
症状が現れにくいため、
腫瘍などの異常の早期発見が難しく、
麻美ゆまさんが体の異変を感じたのは
手術を受ける2カ月ほど前のことでした。
麻美ゆまさんの腹部はどんどん膨んでいったようで、
「妊婦さんみたいだった」と語るほど
風船を入れたように膨らんでいたことを明かしています。
仕事がひと段落した2013年1月25日に
麻美ゆまさんは病院で診察を受けましたが、
お腹にかなりの量の腹水が溜まっていたことから、
子宮内膜症の疑いがあると診断されました。
実は、病院に行く1年ほど前から周囲から
「すごく痩せたね」と言われることが多くなり、
前兆がすでに出ていたことが明かされています。
麻美ゆまさんは、体を酷使するハードな仕事である
セクシー女優という仕事柄、
体調に異変を感じたら
すぐに病院に行くようにしていたようで、
過去に「卵巣が腫れている」と
指摘されたことがあったと明かしています。
この頃からすでに、
境界悪性卵巣腫瘍の兆候は出ていたのでしょう。
麻美ゆまさんは、テレビでのVTR出演などで、
自身が、がんだとわかった時にもう
長くは生きられない可能性があること、
近い将来に火葬され自身が焼かれることなど
想像したことも無かったことを
リアルに感じて落ち込んでいたことを明かしていますが、
インタビューでもがん告知を受けた時の
衝撃を語っていました。
麻美ゆまさんは、最初の病院の結果だけでは受け入れられず、
その後セカンドオピニオン、
サードと足を運んで診察を受け、
同様の診察結果となったことで
初めてがんであることを
受け入れざるを得なかったと明かしています。
しかし、麻美ゆまさんは卵巣がんではなく
境界悪性卵巣腫瘍でしたが、
直腸に転移仕掛けていたため前がん状態にあったようです。
麻美ゆまさんは、2月25日に子宮と卵巣、
胃の下にある腹膜を全摘出する手術を受けましたが、
開腹した結果卵巣がんではなく
境界悪性卵巣腫瘍であることが分かりました。
これは、良性と悪性の間の性質を持つ病気で、
比較的早期に発見されることが多いものの、
麻美ゆまさんは、すでに”ステージ3b”まで進行しており、
この段階での発見は非常に稀なことだったようです。
なお、直腸に浸潤していたため
人工肛門になる可能性がありましたが、
進行具合はそこまで深刻では無かったためそれは免れました。
麻美ゆまさんは、抗がん剤治療で髪の毛が抜けてしまう前に、
好きな髪型にしようと刈り上げにチャレンジし、
ネット上に投稿して話題になっていました。
麻美ゆまさんは、必ずしも
最初からポジティブに考えるようにしていたわけではなく、
抗がん剤治療が怖くて
東京の自宅に帰ることができず、
北海道までふらふらと一人旅をしていたと明かしています。
その間に、抗がん剤治療に臨む覚悟を持ったのだと思いますが、
麻美ゆまさんが恐れていたように
月1回の抗がん剤治療を半年間続け、
その間痛みや発熱などだるさ、
髪の毛が抜けたりと苦しみに耐える日々が続きました。
その後、抗がん剤治療で髪の毛が
全て抜けた麻美ゆまさんの姿も公開されています。
麻美ゆまさんは、髪の毛が抜けてしまってからは
しばらくカツラを被っていました。
苦しい抗がん剤治療で
髪の毛が全て抜けるような闘病生活を経験しながらも、
早期に芸能界復帰を目指していたのは、
病気に未来を決められたくなかったためだと
インタビューで語っています。
闘病中も務めて、
ポジティブに振る舞うように心がけていたようで、
抗がん剤治療の副作用も前向きに受け止めるように
髪の毛を刈り上げて写真を公開していたようです。
麻美ゆまさんは、手術が無事成功しても
その後さらに苦しい抗がん剤治療を耐え抜き、
芸能界復帰を目指して、
ひたすら耐える闘病の日々を送っていました。
そして、麻美ゆまさんは抗がん剤治療が終了したことを
2013年10月6日にYouTube動画で報告しました。
この時の動画の麻美ゆまさんは
カツラを被っており、
実際には髪の毛はほとんどなかったはずです。
ひとまず大きな闘病を終えたとはいえ、
麻美ゆまさんは、その後も転移や再発などの
経過観察は続ける必要がありましたが、
セクシー女優は完全に引退し、
音楽活動を中心に女優業や講演活動などに
力を入れてきました。
命を縮めた闘病生活を経て、
”新しい麻美ゆま”として人生をより楽しむように、
大切に生きることの重要さを知ったことを
インタビューで語っています。
辛く長い闘病生活を支えていたのは音楽だったようで、
麻美ゆまさんは、復帰後に
2008年以来となるシングル
「Re Start~明日へ~」をリリースし、
初めて作詞作曲を手がけました。
ギターも手掛けたこの曲のタイトルには
「再起動。過去の全ての上に今の自分がある」
という意味を込めていることを
麻美ゆまさんは語っています。
セクシー女優は完全に引退したと
断言した麻美ゆまさんですが、
現在の”麻美ゆま”があるのもファンのおかげのため、
”リセット”ではなく”リスタート”したのだと語っています。
麻美ゆまさんは、今後も
元セクシー女優という肩書を超えて、
芸能界で幅広く活躍していくことでしょう。
また、麻美ゆまさんは抗がん剤治療で
髪の毛がほぼ全て抜けてしまいましたが、
現在は髪も生えて自毛であるようです。
闘病を乗り越えて、
2018年には音楽活動10周年を迎えましたが、
ソロでステージに立つようになったことで
アイドル時代に比べて
プレッシャーや不安は大きいものの、
それらをさらなる成長につなげているようです。
非常に繊細な面を持ち合わせている麻美ゆまさんですが、
病気を乗り越えた経験は
今後の芸能活動においても
切り開いていく下地となることでしょう。
今後の活動に乞うご期待です。
最後まで動画をご視聴いただき、ありがとうございました。
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それでは、また。
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