キャロル・ジョニー大倉が精神崩壊した矢沢永吉との確執…晩年を献身的に支えた息子達の現在に驚きを隠せない…キャロル解散の裏に隠された飛び降り事件…数々の奇行で●●疑惑の真相に恐怖した…

こんにちは！伝説のロックバンド「キャロル」のギタリスト、ジョニー大倉さんについてご紹介します。ジョニー大倉さんは「不死身のロックンローラー」という異名を持つほどの存在で、キャロル時代に先駆者的なロックのイメージを定着させました。しかし、そのセンシティブな感性と共に精神病院に入院することもありました。また、ジョニー大倉さんは矢沢永吉さんとの確執や数々の奇行、そしてキャロル解散の裏に隠された飛び降り事件など、波乱万丈な人生を送っていました。今回は、ジョニー大倉さんの晩年や息子たちの現在などをお伝えします。

ジョニー大倉さんの活動を通じて日本のロックシーンに多大な影響を与えた一方、その精神的な苦しみも知られています。彼の充実した人生や音楽への情熱について考えると、彼の不朽のロックンロール・スピリットは今も私たちの心に響き続けています。息子のケニー大倉さんと大倉広谷さんも音楽や俳優として活躍し、ジョニー大倉さんの才能を引き継いでいます。ジョニー大倉さんの命日に行われていた「ジョニーフォエバーラストライブ」も今年で終了しましたが、彼の素晴らしい楽曲は私たちの心に永遠に刻まれ続けることでしょう。ジョニー大倉さんは私たちにとって忘れられない存在です。

ジョニー大倉の若き日々

ジョニー大倉さんは、伝説のロックバンド「キャロル」のギタリストとして活躍したことで知られています。彼は「不死身のロックンローラー」という異名を持ち、若い頃から先鋭的な感性を持っていました。キャロル時代には、現在にも通じるようなかっこいいロックのイメージを定着させ、先駆者的な存在となりました。しかしながら、彼の感受性の高さが災いして、精神病院に何度も入院することとなりました。

彼がキャロルに参加したのは、1970年代の初めでした。当時、矢沢永吉さんがメンバー募集の張り紙を出しており、ジョニー大倉さんはそれを見て参加しました。しかし、彼は矢沢永吉さんを訪ねた直後に自殺を図り、精神病院に入院することになりました。その後も彼は薬物に依存する生活を送り、コンサートツアーの出発直前に突然行方不明になるという事件も起きました。約3ヶ月後、彼は川崎市内の精神病院で発見されました。

ジョニー大倉さんは、キャロルでの活動中に薬物依存症になり、精神が破綻していたことが分かっています。彼の入院によって、キャロルのコンサートは中断を余儀なくされましたが、矢沢永吉さんは彼の復帰を待ち、再び一緒に活動を行いました。しかし、キャロルはその後、人気絶頂期に解散することとなりました。解散の原因はジョニー大倉さんと矢沢永吉さんとの確執によるものであると言われています。ジョニー大倉さんは矢沢永吉さんに対する痛烈な不満や恨みを口にし、それが解散につながったとされています。

しかし、一方で、キャロル解散の直接の原因は、ジョニー大倉さん自身にあったという見方もあります。彼は薬物依存によりバンドに多大な迷惑をかけたことがありました。矢沢永吉さんは彼の音楽性を高く評価していましたが、それでもジョニー大倉さんの不満が爆発し解散を望んだと言われています。

ジョニー大倉の奇跡的な回復

ジョニー大倉さんは、2014年に転落事故に遭いました。彼は富山市内のホテルの7階から転落し、地上約20mの高さから落下したのです。通常であれば即死となる大事故でしたが、ジョニー大倉さんは幸い、4度のバルコニーにぶつかることで命を落とすことなく生き延びることができました。ただし、両足の骨を複雑骨折し、前歯も折れるなど重傷を負いました。

ジョニー大倉さんは、ホテルのベランダで懸垂トレーニングをしていた際、手が滑って転落してしまったと説明しています。しかし、この事故についてはマスコミや世間からの様々な憶測が飛び交いました。自ら命を絶とうとしたのではないか、薬物乱用が原因ではないかといった憶測が報じられたのです。

ジョニー大倉さんはその後、抗がん治療を受けるなどして何度も回復を果たしました。2014年にはキャロルの解散記念日に復活ライブを開催し、音楽活動を再開しました。しかし、肺がんの再発や肺炎の悪化などの健康上の問題に悩まされた彼は、2014年11月に容体が急変し、62歳で亡くなりました。

ジョニー大倉さんの死因は肺がんとされており、肺炎との併発によるものだと言われています。彼は2015年にはソロデビュー40周年を迎える予定であり、記念ボックスセットの発売もされる予定でした。しかし、それらの計画は彼の死によって実現することはありませんでした。

息子たちの現在

ジョニー大倉さんには2人の息子がいます。長男のケニー大倉さんは俳優兼ミュージシャンとして活動し、次男の大倉ひやさんはロックシンガー兼俳優として活動しています。

ケニー大倉さんは、17歳のときに映画「嵐の中のいちごたち」で純の主役として出演し、俳優として芸能界入りしました。その後、モ健一名義で活動し、2014年に健一大倉と改名し、さらに2021年2月からはケニー大倉として活動しています。彼は父親のジョニー大倉さんが癌に倒れた際に、彼の病状を1年半に渡って支えたと言われています。父との関係については複雑な思いを抱えていたようですが、彼は父の音楽性を高く評価しており、彼の思い出として大切にしています。

大倉ひやさんは、ロックシンガーや俳優として活動しており、国士館高校の出身です。彼は高校卒業後に俳優を志し、ウットに留学した後に帰国し、俳優としてデビューしました。映画やドラマに出演する一方で、自身の音楽活動も行っており、キャロルやジョニー大倉さんの楽曲のカバーを中心に活動しています。彼は兄のケニー大倉さんとの音楽ユニット「Jブラッグ」でも活動しており、多才な才能を発揮しています。

ジョニーフォエバーラストライブ2023

ジョニーフォエバーラストライブ2023は、ジョニー大倉さんの命日に毎年行われていたライブイベントです。開催者は、ジョニー大倉さんの長男であるケニー大倉さんと次男の大倉ひやさんです。このライブイベントの目的は、ジョニー大倉さんの素な音楽を忘れることなく、彼への思いを捧げることです。しかし、2023年をもってこのライブイベントは区切りを迎え、一旦は休止することとなりました。ただし、今後の再開の可能性もありますので、ファンは来年以降の展開を楽しみに待ちたいです。

結論

ジョニー大倉さんの人生は波乱万丈であり、彼の音楽や精神を忘れることはできません。彼はキャロルの先駆的存在としてロック界に名を刻んだ一方で、精神病院に入院したり、奇怪な行動をとったりするなど、複雑な一面も持っていました。彼の奇跡的な回復や家族による献身的な支え、そして息子たちの活躍も注目に値する話です。

ジョニー大倉さんの若き日々から晩年までのエピソードを通じて、彼の人生の波乱万丈さを感じることができました。彼の音楽や精神は、今もなお多くの人々に愛され続けています。彼の功績を忘れず、彼の音楽と精神を心に留めていきましょう。