久宝留理子の旦那・都啓一を突然襲った病魔の正体に涙腺崩壊…『SOPHIA』のキーボードと結婚した「男」で人気を博した女性歌手の子供の現在に驚きを隠せない…
みなさん、こんにちは。
90年代に多くのヒット曲を送り出し、
女性シンガーとして活躍する久宝留理子さん。
2001年にうSOPHIAのキーボード都啓一さんと結婚し、
2児の母でありながら、ライブ活動や音楽プロデューサー業を
行っています。
そんな久宝さんについて迫っていきたいと思います。
本名:久宝留理子(くぼうるりこ)
生年月日:1969年4月21日
出身地:兵庫県
血液型:A型
ジャンル:歌手、アーティスト
久宝留理子さんはCBSソニーのオーディションで
グランプリを獲得し、1990年にデビュー。
1993年、シングル「男」が50万枚を超えるヒットを記録し、
GiRLPOPの代表格となりました。
そんな久宝留理子さんですが、
旦那さんは人気ロックバンドSOPHIAの
キーボード奏者である都啓一さん。
都啓一さんは過去に悪性リンパ腫のひとつ「濾胞性リンパ腫」
にかかっています。
症状が見つかったきっかけは、
2010年「SOPHIA15周年ツアー」の前に、
軽く健康診断に行ったことでした。
仲のいい内科医に血液検査のついでに
気になっていることを相談したのです。
それは、脚の付け根にいつの間にかできていた親指大の
硬いしこりについてでした。
痛みはゼロだったそうです。
気軽に相談できるこの医師がいなければ、
重い症状が出るまで分からなかったかもしれません。
「念のために」と、
すぐにエコー検査ができる病院を紹介されました。
さらに、エコーを撮った翌日には電話をくれて、
「何もなかったらなかったでいいから、とりあえず明日の朝、
MRI検査に行ってください」と総合病院を紹介されました。
言われるがまま午前中にMRIを撮り、
午後にはツアーのリハーサルに行き、終わってスタジオを出ると、
内科医から「至急来てくれ」という留守電が入っていたのです。
病院に直行すると、「悪性リンパ腫の疑いがある」と告げられました。
まず思ったのは、「ツアーをスタートできるのか?」と
「治るのか?」の2つでした。
それなりに動揺したものの、
体調が普通だったのであまり実感が湧かなかったそうです。
それに対し医師は、悪性リンパ腫である可能性が高いこと、
ツアーを回れるかどうかは、
悪性リンパ腫のどういうタイプなのか、
生検をしてそれを特定しないことにはなんともいえないこと、
例え悪性度の高いタイプであったとしても、
薬の進歩等で根治するケースが多くなっていることなどを説明。
それからリハーサルの合間にいくつも検査を受け、
「濾胞性」だと確定した段階で
3カ月間ツアーを優先することを決断。
「濾胞性リンパ腫」は白血球の一種であるリンパ球が
がん化する病気で、進行は遅いけれど治りにくく
再発しやすいという特徴があります。
検査はツアーが始まるギリギリまで続き、
骨髄生検手術はツアー初日の前日でした。
この生検手術は本当に痛かったそうです。
ストローみたいな太い針を腰の骨にねじ込んで、
骨髄をえぐり取るんですからね。でも、医師から
「5歳の子がやることもあるんだから」と言われて
頑張りましたと述べています。
生検とPET検査を受けた結果、
がんは全身に広がっていることがわかり、ステージ4でした。
治療は半年間のR-CHOP療法になりました。
いわゆる抗がん剤治療ですが、
複数の薬の混合でこういう名前になっているようです。
1日目に抗がん剤の点滴をした後、
1週間ステロイド系の錠剤を1日21錠も飲み、
その後2週間休んだら1クールを6回。
1クールが終わったあたりで、ドバッと脱毛しました。
アセロラジュースのような赤色の点滴が一番きつくて、
それが体に入るとものすごい頭痛。
免疫が極端に落ちるので、家族全員、
風邪もひけない状況だったそうです。
だいぶ後で、体を壊した友人があのときと同じ
ステロイド系の錠剤を飲んでいたのを見て話を聞いたら、
医師から「どうしてもしんどかったら飲みなさい」と
2錠渡されたそうです。
心の中で「俺はあれを1日21錠も飲んでいたんだ……」と
思って怖くなりました。とのことです。
6クールが終わった後、PET検査をしたらがんが消えていて、
晴れて「寛解です」と言われました。
その瞬間、一緒に診察室にいた妻と私の父親が号泣。
「俺やんな、主役は」と思いながらもホッとしました。
実際に病気を申告を出されたときは、
都さんはそれをどう受け止めたのでしょうか。
「ラッキーという気持ちが強かったです。
進行が遅いのですぐに入院する必要はなく、
すでに始まっていたツアーに最後まで出ることができるからです。
それに高い確率で再発するといっても、
すぐに再発するわけではないので、
長期的に見れば新しい薬や治療法がどんどん開発されており、
その恩恵にあずかるまでの時間稼ぎができると思ったのです」
このように都さんは
病気を前向きに受け止めることができたそうですね。
生検のために入院した3日後に埼玉の戸田で公演があったが、
鼠頸部を切開していたにもかかわらず、
都さんは松葉杖を付いてステージに登場。
いつもは立って弾くキーボードを椅子に座って演奏しました。
彼が頭を悩ませたのは、
ファンにどのように病気のことを
知らせるかということだったそうです。
「座って演奏しているのでファンは
絶対におかしいと思っているはずです。
だからツアー中に公表しました。ちゃんと言って闘病生活に入り、
終わったらきちんと報告して戻ってくればいいと思ったんです」
都さんはその言葉通りステージ上から
悪性リンパ腫の治療に入ることを伝え、
メディアに対しても久宝留理子さんと連名で
その旨を知らせるFAXを送ったそうです。
ご自身が生死をさまよう中、
ファンや家族を一番に考えて、行動する姿に驚きですよね。
とても素晴らしい旦那さんですね。
そんな久宝留理子さんと都啓一さんの間には、
1男1女の子供が誕生しています。
久宝留理子さんはメディアのインタビューで
子供に関する質問に答えることがあり、
家庭内での両親の役割分担や子供への思いも語りました。
家では父親の都啓一が子供達に対して
ビシッと言う立場で怖い存在ではあるものの、
子育てについて久宝留理子さんが相談した際は
しっかりと話を聞き、子供達ともよく会話をするなど、
良い家族関係を築いているようです。
久宝留理子さんは子供を育てながら
音楽活動を行うアーティストですが、
仕事中でも子供の体調が悪い時は仕事が手につかなくなり、
仕事の合間にも電話をかけて様子を伺い、
早く帰れるように心掛けるようにしていると語り、
子供への大きな愛情を示しました
自身の音楽活動についても
子供達に誇れる仕事だと感じていることを話し、
ライブやテレビ番組の仕事現場に連れて行って
親の働いている姿を見せ、
子供達に応援してもらうことがやりがいに繋がると語っています。
これらのエピソードからも久宝留理子さんの子供達への愛、
家族の仲の良さが伝わりますね。
2020年にデビュー30周年を迎えた久宝留理子さんは現在、
どのような仕事を行なっているのでしょうか。
現在も久宝留理子さんは精力的に音楽活動を続けており、
毎年クリスマスと誕生日に
開催されるイベントとライブが恒例となっています。
その他各音楽イベントへの出演も多く、
これまでにリリースしたヒット曲・名曲を披露して
往年のファンを沸かせています。
新型コロナウイルスの影響が広がる中でも
出来る事を積極的に行い、
バンド「SHOW-YA」が開催する無観客生配信ライブ
「SHOW-YAとNAON vol.2」に出演しています。
このライブは女性バンド「SHOW-YA」と
様々な女性アーティストが夢の共演を果たす人気ライブで、
久宝留理子さんはオフラインで開催された
1990年と2017年に続き3度目、
オンラインでは初の出演となりました。
そして、2021年には自身の誕生日当日にライブ配信を行い、
誕生日を祝うファンと素敵な時間を過ごすなど、
現在も精力的に音楽活動を続けています。
2021年5月、久宝留理子さんと旦那の都啓一さんが
夫婦で新型コロナウイルスに感染したことが
それぞれの公式サイトで発表されました。
久宝留理子さんは喉の痛みの症状があり、
都啓一さんは軽い発熱があったため
PCR検査を受けたところ、陽性と診断。
しかし二人とも容体は
安定していることも同時に発表されており、
今後は保健所の指示に従って療養することが報告されました。
久宝留理子さんと都啓一さんは共に関係者やファンに対して
コメントを発表し、
「関係者の皆さま、応援してくださっているファンの皆さまへ。
ご心配とご迷惑をお掛けしていることを、
心よりお詫び申しあげます」と述べています。
今後は後遺症などもなく、
完全体で復活してくれることを願いたいですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は久宝留理子さんの現在の仕事、旦那の都啓一さんの病気、
子供についてお届けしました。
今も、日本音楽シーンを盛り上げてくれる二人の今後の活躍にも
注目していきたいですね。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
コメントを残してくれると、嬉しいです。
チャンネル登録、高評価もぜひお願いいたします。
それでは、また。