前川清が元妻・藤圭子との馴れ初めや離婚理由に一同驚愕…『視聴率男』の息子や娘の職業や現在に驚きを隠せない…
みなさん、こんにちは。
歌手やタレントとして活躍している前川清（まえかわ・きよし）さん。
高い歌唱力はもちろん、明るく朗らかな人柄で年齢問わず、
多くの人に支持されています。
前川清さんは、1948年8月19日生まれの67歳です。
最近では、九州で放映されている
「笑顔まんてん タビ好き」に出演し、
高視聴率をマークするなど、
思わぬ人気再燃でも注目されています。
あらゆるジャンルの音楽の揺籃期で、
歌謡曲もまたさまざまに変化していった1970年代。
従来の演歌を、都会的にアレンジしたムード歌謡がヒットし、
男性のコーラスグループが次々とデビューしました。
中でも、大人気だったのが、前川清さんが
メインボーカルを務めたクールファイブです。
一方、日本が70年安保や学生運動などで騒然としていた1969年、
「新宿の女」で彗星のようにデビューしたのが藤圭子さん。
まだ17歳で、市松人形のような髪型と黒目がちな目で、
儚げな少女が歌う演歌は、夜の巷の歌というより、
怨歌として、時代の暗部に流れる通奏低音のように、
人々の心に刻みこまれました。
藤圭子さんは「圭子さんの夢は夜開く」
「命預けます」など、時代の寵児として空前の人気を得ながら、
1971年、デビューからたった2年で、前川清さんと結婚します。
前川清さんもまだ23歳、藤圭子さんは20歳の若さに、
芸能界は騒然となりました。
さらに、前川清さんと藤圭子さんは、
たった1年あまりで離婚してしまったため、
芸能マスコミは一斉に、子供のままごと夫婦と、
大バッシングを始めました。
前川清さん・藤圭子さんの離婚後、
それぞれの人生と子供たち
前川清さんは、藤圭子さんにとって、
芸能界でたったひとり、心を許し尊敬できる兄のような
存在だったようです。藤圭子さんは、
世の中が勝手に作り上げた自分の虚像を消し去るため、
結婚という手段を使って、前川清さんの元に逃げ込んだ
といってもよいでしょう。
前川清さんは、持ち前の優しさで、
彼女をなんとか庇護しようとしましたが、
なんといってもまだ23歳の若さ。
その荷は重すぎ、結局、藤圭子さんは前川清さんの元を去り、
日本から逃げるようにアメリカへと渡ります。
そして、アメリカで出会った音楽プロデュサー、
宇多田照實と結婚。生まれたのが、宇多田ヒカルでした。
一方、前川清さんは、藤圭子さんと別れた10年後、
一般女性と結婚し、1男2女に恵まれました。
前川清さんの長男の前川紘毅は、
父親の名前を隠して応募したオーディション
「a－motion05」でグランプリを獲得し、歌手デビュー。
しかしその後は鳴かず飛ばずで、
現在は「解決！ナイナイアンサー」に出演し、
前川清さんへの反抗心を告白するなど、
まだ2世タレントの域を越えることができていません。
前川清さんは、嗄れ声のようでいてビブラートが効いた、
独特の歌唱法で知られています。
デビュー曲「長崎は今日も雨だった」をはじめ、
「噂の女」、「そして、神戸」、「中の島ブルース」、
「東京砂漠」と、クールファイブの楽曲は、
昭和歌謡の定番として、今もカラオケなどで歌い継がれています。
前川清さんの歌唱法に憧れて、声質をより近付けるため、
ウォッカで喉をうがいし、自宅の部屋にこもって
枕に顔を押し付けて大声を出し続けるという荒行を行った、
学生バンドの青年がいました。
それがサザンオールスターズの桑田圭祐です。
1970年代の終わりは、J-POPのまさにカンブリア紀。
矢沢永吉、松山千春、荒井由美、中島みゆき、
そして桑田圭祐のサザンオールスターズなど、
洋楽のロックやフォークなど、既存の日本歌謡曲に飽き足らず、
自らバンドを組み、オリジナル曲を作って歌う若者たちが、
一斉に出現し始めたのです。
しかし、彼等の音楽には、ロックやフォークだけでなく、
60年代、70年代の日本の歌謡曲が色濃く影響していることは
明らか。桑田圭祐に至っては、
「ひとり紅白歌合戦」という独自ライブを開くほどの
歌謡曲好きで知られています。
前川清さんは、桑田圭祐だけでなく、
Mr.Childrenの桜井和寿や福山雅治にもリスペクトされていて、
今もソロ歌手として、高い人気を誇っています。
藤圭子さんという演歌歌手がいたことさえ
、忘れ去られていた2006年。
アメリカのジョン・F・ケネディ空港で、
42万ドル（4700万円相当）の現金を所持していた
日本人の中年女性がつかまり、大きな話題となりました。
この日本人女性こそ藤圭子さんで、
彼女はそれまでにも大金を持って、
アメリカやヨーロッパのカジノで
ギャンブルに興じていたことが明らかにされます。
そして2013年、藤圭子さんは、
新宿の高層マンションから身を投げ、
自殺してしまいました。62歳でした。
17歳で芸能界にデビューし、たった2年の歌手活動で、
日本の歌謡史に残る伝説となり、20歳で結婚。
そしてたった1年で離婚し、
アメリカに渡った藤圭子さんが世に甦ったのは、
1998年、J-POPの次世代を告げる宇多田ヒカルの母として。
しかし、藤圭子さんは決して、芸能界、
いや日本という国に合い入れることなく、
突然の死を迎えます。
藤圭子さんの孤高の謎の死は、
彼女がもっとも望んでいなかったであろう、
虚構の存在としての藤圭子さんを、
決定的に伝説化してしまいました。
しかし、藤圭子さんが没後すぐ、
ノンフィクション作家、沢木耕太郎によって、
台詞だけで構成された異色の
インタビュー本「流星」が出版されました。
「流星」の中に存在していたのは、伝説ではなく、
生身の藤圭子さん。
それでも、藤圭子さんは、最後まで、
本当の自分であることができなかったのは哀しいことです。
一方、藤圭子さんの最愛の人であった前川清さんは、
今では息子といっしょにテレビに出演し、
息子の奮闘ぶりを、目を細めて眺めています。
人それぞれの運命とは、儚く過酷なものですね。
先ほど言った前川清さんの子供についてですが
息子さんは、元アイドルで娘さんも歌手活動を行っています。
息子さんの名前は、
紘毅（ひろき）さんといいます。
紘毅さんは高校時代にロックバンドを結成し、
音楽活動に打ち込んでいました。
卒業後は音大に進学。
２００６年にシンガーソングライターとしてデビューすると、父
親譲りの高い歌唱力と音楽センスでたちまち注目されるように。
２０１９年には、アニメ『妖怪ウォッチ！』（テレビ東京系）の
オープニング曲『ケラケラホーのうた』を発売。
アニメのヒットとともに、紘毅さんの名前も
より多くの人に知られるようになりました。
歌手だけでなく、演技の才能も発揮している紘毅さん。
２０１０年には映画『ラムネ』でスクリーンデビューを果たすと、
以降も数々のドラマや映画に出演しています。
２０２０年８月１９日にはベストアルバム『前川紘毅』をリリース。
デビューから現在までの名曲をギュッと詰め込んだ１枚で
さらにファンを増やしました。
また、２０１５年には前川企画の公式YOUTUBEチャンネル
『前川 清 公式 「前川ちゃんねる」』が開設されました。
同チャンネルの記念すべき１本めの動画では、
２０１４年にリリースされた紘毅の名曲『オオカミ少年』の
ミュージックビデオが公開されています。
このチャンネルには父・前川清さんも登場し、
親子仲のよさをうかがわせる動画がいくつもアップされています。
また、紘毅さんは、２０１９年１１月１１日に
アイドルユニット『Cheeky Parade（通称・チキパ）』の元メンバー、
渡辺亜紗美さんと結婚したことを公式ホームページで報告しました。
２人は２０１０年に公開された映画『ラムネ』での
共演をきっかけに意気投合。
２０１８年に渡辺亜紗美さんが所属するユニットが
解散したのちに交際を開始しています。
そして、２０１９年１１月１０日に
都内の区役所に婚姻届を提出し、晴れて夫婦に。
２０２０年１月１３日には紘毅さんにとって
念願だったという盛大な結婚披露宴を挙行。
ブログにはたくさんの写真とともに、
参加してくれた人に感謝を伝えるメッセージを添えています。
渡辺亜紗美さんは紘毅さんが体調不良や悩みを抱えていた時に
そっとそばに寄り添い、支えていたとか。
紘毅さんはそんな一面に惹かれ、
渡辺亜紗美さんと夫婦になることを決意したそうです。
結婚報告の際、「明るく笑顔の絶えない家庭を築いていきたい」
とコメントしている紘毅さん。
その宣言通り、２人の間には２０２０年１１月１１日に
第１子となる女の子が生まれました。
紘毅さんは同月１４日に更新したブログで
愛娘が誕生した喜びをつづっていました。
前川清さんには娘が２人おり、
次女の前川侑那さんはロックユニット『Dire Wolf』のボーカル、
Yuとして歌手活動をしています。
そんな前川侑那さんが、２０１９年５月に
レズビアンであることを告白。
自身が表現する性は男性だといい、
メジャーデビューを機に公表しようと思ったと話しています。
前川侑那さんは２０１４年にSHISYOさんとともに
ロックユニット『Dire Wolf』を結成。
２０１６年からライブ活動を本格化させ、
同年に開催された『L-1グランプリ』で見事準優勝を獲得しました。
その間、前川侑那さんはテレビのバラエティ番組に出演するなど大忙し。
バンドの知名度を向上させるとともに、
前川清の娘としても注目を集めました。
そして２０１８年１１月にシングル『SHINKA』で
念願のメジャーデビューを果たし、
高い音楽センスでファンを魅了し続けています。
前川侑那さんはインスタグラムを利用しており、
かっこいいピンショットや家族との写真を投稿しています。
これからも父・前川清さんや紘毅さんとともに
素晴らしい音楽を世の中に届けてほしいですね。
いかがでしたでしょうか。
これからも家族そろって活躍し続けてほしいと思います！
最後まで、動画をご視聴いただきありがとうございました。
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それでは、また。
