みなさん、こんにちは。 旦那に俳優の唐沢寿明さんを持ち 90年代後半には あの大ヒットドラマロングバケーションを 木村拓哉と共演した女優山口智子さん。 そんな彼女も既に50代、 芸能人とは言え知名度も発言力もある彼女が 数年前に子供を持たない理由を 堂々と語ったことでも話題となりました。 ですが、その背景にはやはり彼女には壮絶な生い立ちや 家族との一家離散に近い壮絶な過去があるようです。 現在の考え方となるルーツの生い立ちは 、 どんな子供時代を過ごしたのか? なるほどと思える彼女の生い立ちに迫ってみましょう。 まずは、簡単なプロフィールから紹介します。 名前:山口智子 生年月日:1964年10月20日 出生地:栃木県栃木市 身長:170㎝ 血液型:A型 職業:女優、ナビゲーター 事務所:研音 現在57歳となり、女優としての露出もぐっと減った山口智子さん。 とは言ってもそこは女優さん。 相変わらずのロングヘアに素晴らしいスタイルの良さで テレビに出ればやはり 唯一無二の存在感を感じざる得ない素敵な女優さんです。 そんな山口さんは栃木県で江戸時代から続く 由緒正しい老舗旅館を経営する一家の 長女として誕生します。 彼女の下に3歳年下の妹さんも生まれ、 山口智子さんが6歳の頃までは 何の変哲もない地元では、ちょっとしたお嬢様として育たれたのではないでしょうか。 一家に変化が襲ったのは父親の浮気が原因だったそうです。 当時の時代背景からしても、高度経済成長期の老舗旅館とあり 慣れない旅館仕事と、子育てに追われる母親には その父親の1度の浮気がとても許せなかったといいます。 母親は浮気発覚後長野の実家に山口智子さんと妹を連れて 旅館を飛び出し帰ってしまったそうです。 もちろんこれに慌てた父親は、何度も謝りに 長野の母の実家を訪れたそうですが ついに最後まで積もり積もった我慢の限界だったのか 母は許すことなく、両親は離婚となります。 この時山口さんはわずが6歳だったとか。 しかし、山口さんは父親の祖母にかなり懐いていたそうです。 いつも身近にいた祖母が居ない事が、 幼い彼女には理解出来ず、寂しかったのでしょう。 『おばあちゃんに会いたい』 その一心で何と彼女は6歳で一大決心をして 母親の元から祖母のいる(父親も)栃木県まで一人、電車に乗って駆け込んだそうです。 これには相当母親も驚いた事でしょう。 結局この時の幼かった山口智子さんの一大決心が その後20年近くも母親と妹と断絶状態となる事とはつゆ知らず。 両親と祖母らが話し合い、結局そのまま6歳だった山口さんは 祖母のいる栃木県で暮らすことになります。 若女将として働いていた母親が居なくなったことで 祖母が旅館を切り盛りしていたそう。 そんな祖母の事を『お母さん』と呼んで 大層懐いていたそうです。 きっと母親は若女将として旅館の切り盛りに 相当な働きをしていたのでしょう。 山口さんら姉妹を出産後も子育てもそこそこで仕事を強いられ、 手の空いた祖母らが幼い山口さんら姉妹の面倒を見ていました。 当時6歳の山口さんには、祖母の愛情が既に認識出来ても 3歳年下の妹にはそんな認識が出来ない。 そんな中に両親の離婚だったので、どうしても愛着がある 祖母を忘れられない山口さんは、祖母を選ぶ形に。 母親よりも祖母を選んでしまった。 そしてそんな娘が母親はきっと許せなかったのかもしれません。 何故かと言うと、たった6歳で祖母の元で暮らすことを判断したとは言え たったの6歳の娘のその意思を 母親は理解できないとばかりにその後一切の関係を断ち 会う事も会いに来ることもなかったそうです。 そして娘の山口さんもそんな母親に会いに行きませんでした。 実の親子とは言え、この両親の離婚が 母子である山口さんと幼いとは言え 実の妹との関係がここで途切れてしまうのです。 かなり壮絶な過去だと言えるでしょうね。 この後、祖母の元でスクスクと育った山口智子さんは 何と20歳で祖母と養子縁組をし、 戸籍上も祖母が母親となる形を選ぶのです。 山口さんの母親にとっては、かなり辛い結果となってしまいます。 江戸時代から続く老舗の旅館の跡取り息子だった父親は その後当然再婚し、山口さんも義理母ができますが 彼女にとっての母親は祖母。 もう両親の選択は関係ないという状態だったのでしょう。 ただその頼みの綱だった父親が、2005年に若くして他界しています。 祖母の息子である父親が急死した事によって 本来なら娘となった孫の山口智子さんに 旅館の跡取りを望んでいた祖母ですが 山口さんも6歳で実の母親の元から逃げて 祖母を選ぶほど勝気で意思のハッキリした子供です。 そこは、そうは問屋が卸すかと言わんばかりに 母親や祖母の苦労を見てきて 自分は商売に向いてないのは分かっていた。 と全く跡取りとしての考えはなかったようです。 結果父が亡き後、旅館は廃業してしまいます。 そしてこの父親の死が、母親と妹に再会するきっかけになります。 母親が亡き父親にお線香をあげたいと 祖母に申し出た事がきっかけとなり 妹とは34年ぶりに再会。 母親とは17年ぶりの再会だったようです。 断絶期間がとても長いです。 それだけ溝が深かったのでしょうね。 そして現在57歳となった山口智子さん。 夫で俳優の唐沢寿明さんと結婚されて 結婚21年目の2016年に 女性誌のフラウでのインタビューで 堂々とこう公言します。 『私はずっと親というものにはなりたくないと思って育ちました。 私は子供のいる人生とは違う人生を歩みたいなと思っていた』と。 この誰もが知る女優山口智子の発言は 女性なら『結婚して子供を産むのが当たり前』とされる 現代社会にかなりの反響を与えて話題となりました。 『産まない選択があってもいい』 あれ程素敵な夫婦(夫)を持ち充分幸せだと語っています。 敢えて子供を望まなかっただけで、 その事に関して一変の後悔も無い! ここまで正々堂々と正面切って言われたら 山口智子さんで、旦那は唐沢寿明さんですし、 まぁそりゃそうだよね。と、痛く納得させられます。 色々な幸せの形が存在しますし、子供が全てではないのではないか 凄い納得!と多くの女性に大反響を得たのです。 一時期女優業を休業状態で妊活に励んでいるのでは?と 色々と噂された山口夫妻は 『そうじゃないの。子供欲しくないんだー。』 最初からそんな人生は望んだことはないのよ! そんな人生も悪くないでしょう?と現代に投げかけるようなインタビューで 流石山口智子さんだと関心したものです。 どちらでもお互いが良いと思える人生なら そこに子供は絶対に必要というわけではない。 よくよく考えると、至極まっとうな意見なのかもしれません。 如何でしたか? 今回は、山口智子さんの壮絶な幼少期と 現在も子供を作らない理由について調べていきました。 『子供のいない人生』を望んだ山口さんと 彼女の生い立ちは決して無関係ではないのではないかと思われます。 家族との繋がりや血の繋がりに意味を見出せなかった 幼少期との関係は全くないとは言い難い生い立ちでしたね。 どちらにしても素敵な山口智子さんの今後の 活躍と女性としての生き様からますます目が離せません。 最後まで動画をご視聴いただき、ありがとうございました。 コメントを残してくれると、嬉しいです。 チャンネル登録、高評価もぜひお願いいたします。 それでは、また。
https://www.you…
https://www.you…
https://www.you…
https://www.you…