長谷直美の変わり果てた姿…次々と降りかかる試練に涙が零れ落ちた…『俺たちの朝』の人気女優の15年間我慢した想いや「ホームレス女優」と呼ばれた過去に一同驚愕…
みなさん、こんにちは。
1976年、テレビドラマ「俺たちの朝」で一躍ブレイクし、
1977年には人気ドラマ「太陽にほえろ!」で人気女優の地位を確立された、
長谷直美さんをご存知でしょうか。
今回は長谷直美さんの若い頃、結婚などのプライベート、現在について見ていきたいと思います。
長谷さんは、1956年5月15日生まれ、東京都大田区のご出身で、身長165センチ、
血液型はO型、
本名は、長谷川 順代さん。
趣味は、ドライブ、方位学、スキー、モータースポーツなど
特技は、車の運転で、若い頃は、国内A級ライセンスをお持ちだったそうです。
そんな長谷さんは、16歳の時、アルバイトで、テレビCMに出演されるほか、
モデルとして活動されると、1973年、17歳の時には、
「ミス・エールフランスコンテスト」で入賞。
同年、これをきっかけとして、本格的に芸能界入りされ、
生理用品「ニーナ・ナプキン」のCMに出演されると、このCMを見ていた、
CBSソニーのプロデューサーに見初められ、
「レコードを出す人を探しています。デモテープを録りませんか?」
と、実家に直接オファーされたそうで、
翌年の1974年には、ファーストシングル「私は天使じゃない」で、
アイドル歌手としてデビューします。
そして、同年には、NHKドラマ「四季の家」で、女優としてもデビューされ、
1975年「悪魔のようなあいつ」
1976年「恐怖はゆるやかに」「夜明けの刑事」など、テレビドラマに出演されると、
1976年には、テレビドラマ「俺たちの朝」で、ヒロイン滝村麻子役に抜擢され、
たちまちブレイクします。
さらに、1977年には、人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で、男性ばかりの七曲署において、
たったひとりの女性刑事、「マミー刑事」こと、早瀬令子役を好演されると、
明るく快活なキャラクターで、その人気を不動のものにされています。
長谷さんは、1994年12月、38歳の時、1歳上の外資系企業に勤める、
パリ在住の会社員と結婚されています。
というのも、長谷さんは、デビュー直後の18歳の時に、ご主人と知り合い、以来、
みんなで一緒にスキーに行ったり、食事をしたりする、友人の一人として、
交友関係が続いていたそうです。
その後、長谷さんが、1990年6月に「卵ダイエット」で、急激に体重を減らして、
緊急入院してしまいます。そして両親が相次ぎ他界。「C型肝炎」を発病。など不幸が続く中、
彼が海外勤務の忙しい合間をぬって、国際電話や手紙で励まし続けてくれたことから、
次第に惹かれていき、結婚を考えるようになったそうで、
1993年末、2人で街を散歩している時、長谷さんからプロポーズされたそうです。
しかし、この婚約発表の直後、長谷さんのもとに、「ヘアヌード写真集」発売の話が、
舞い込んできます。なんと、長谷さんはオファーを承諾しました。
実は、長谷さんはこの頃、バブル崩壊のあおりを受けて、株式投資に失敗し、そのうえ「C型肝炎」
の治療で使われていた、インターフェロンが高額で、負債総額は、
6000万円と膨れ上がっていたそうで、一度は「ヘアヌード写真集」発売のオファーを断るも、
少しでも借金返済の足しになればと考え直し、このオファーを承諾されたのでした。
そして、長谷さんは、激怒して、猛反対する彼を、
「女優としての自分に決別する意味を込めている。」
と、なんとか説得し、1994年11月、ヘアヌード写真集「本能INSTINCT」を発売すると、
女優業を引退しました。
同年12月16日には、ご主人の住むフランス・パリに渡り、
12月22日にパリで挙式をあげます。
翌年の1995年には、女の子を出産されたのでした。
こうして、フランス・パリでの生活をスタートされた長谷さんですが、次第に、
ご主人と娘さんが、フランス語がペラペラなのに対し、
自身がなかなかフランス語が話せるようにならないことで、孤独感に陥ったり、芸能界を引退して、
自分を表現する場がなくなったことから、気分がふさぎ込んでいくなど、
ささいなことが積み重なります。
ついには、フランスでの専業主婦生活から脱することを決意します。
そして結婚から15年後の2010年に離婚されました。
ちなみに、娘さんは、そのままパリに残ってご主人に引き取られ、
その後は、パリ大学の医学部で勉強されたそうなので、現在は、
立派なお医者さんになっていることでしょう。
長谷さんは15年もの間、専業主婦生活をされていたことから、すぐに仕事を再開することには、
不安を感じられたそうで、日本には戻らず、まずは演技を学びなおそうと、イギリスに渡ります。
最初の1年は、英語の勉強に励んで、言葉の問題をクリアし、その後、
「ロンドン大学ギルド・ホール演劇部門」に入学しました。
そして、「アドバンス・クラス」という、経験者のクラスに入り、即興の芝居をしたり、
シェークスピア等の古典を暗記するなど、厳しいレッスンを重ねられると、
最終的には、レベル10段階の国家資格を、8で合格されるなど、
優秀な成績を収められたのでした。
そして、ようやく、2012年に帰国されると、しばらくは、神奈川県藤沢市にある、
お姉さんの家に、「月5万円」で居候されるのですが、
毎日のようにプロモーションを兼ねて、東京に出て行き、月に7~8万円もの出費が、
かさんでいたことから、もっと安いところをと、東京・台東区蔵前に、電気代込みで、
月5万8000円というシェアハウスを見つけ、そこに移り住みました。
実は、この家探し&引っ越しの様子は、密着取材され、2012年11月に、
バラエティ番組「爆報!THE フライデー」で放送されるのですが、
これで、長谷さんは、「ホームレス女優」と呼ばれるなど、自身の共遇をお笑いのネタにされ、
芸能界復帰の足がかりとされたのでした。
そんな長谷さんは、同年10月には、「ハローダーリン~二人っきりの解けないバランス」で、
帰国後初舞台に出演しました。
そして、2013年1月には、また、
バラエティ番組「爆報!THEフライデー」に出演されているのですが、
なんと、番組中に長谷さんが「大腸がん」の宣告を受ける様子が、放送されているのです。
というのも、長谷さんは、軽いノリで、番組の企画である、人間ドックを受診したところ、
腫瘍マーカーが高いことや、PETでS状結腸の異常が発覚します。
実は、この時、長谷さんは、まだ自覚症状がまったくなかったため、
がんの可能性を宣告されてからもしばらくは、ピンとこなかったそうですが、
すぐに、紹介された病院を訪れて、CT、MRI、レントゲン、血液検査、細胞診などを受けられ、
1週間後に、検査の結果を聞きに再び病院に行くと、
「表面的には出てないが、中を調べなければわからないから、とにかく切ってみましょう。」
と、医師に言われたそうで、手術の前に内視鏡で検査することに。
すると、大腸に3センチの腫瘍が見つかり、「大腸がん」と断定されたのでした。
ただ、幸い、初期の段階だったため、切除手術は無事に終了し、順調に回復。
術後の経過も良好だそうで、2013年には、実に22年ぶりのテレビドラマとなる、
「警視庁南平班~七人の刑事~」で復帰しました。
最近では、2019年の映画「TOKYO24」で東京都知事役を演じられるなど、
現在も芸能活動は順調だそうで、自らの境遇をバラエティ番組等でネタにできるほど、
明るく飾らないお人柄が、多くの人を引きつけるのでしょうね。
これからのご活躍も期待しています。
最後までご視聴ありがとうございました。
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それでは、また。